こんにちは、石原です。
考えてみれば、気持ちや考え方を文字化するのが好きになったのは、小学生の時でした。
私は文章を書くのも、絵を描くのも、昔はちっとも好きではなくて、
姉たちの方がそういった感性の部分は優れていた気がします。
ただ、私には自分の人生の転機となるようなできごとが、10歳のときにあり、
それからあまり人とコミュニケーションをとることがなくなりました。
そのせいか、話をする代わりに、文章を多く書くようになり、
授業で使うノートにも、テストの裏にも、机の上にも、
びっしり文章を書いていました。
絵も多く描くようになり、私はいつもいつも同じ絵を、ただひたすら描き続けていました。
草原を歩く、白いワンピースの少女。
彼女については、文章もたくさん残っています。
ある時、心配した家族が、誰か有名な霊的な人を呼びました。
そして、お祓いをしてもらうことに。
その人は、私に、小さな女の子が後ろにいる、と言いました。
家族は合点がいったというような表情をしましたし、私もそう言った表情を見せた気がします。
けれど、白いワンピースの少女と、その後ろにいる女の子とは何の関係もないことくらい、
その当時の私にもわかっていました。
あの子は私自身である、なんてことは、私が一番よくわかっています。
けれど、あのときの家族の安堵した表情は今も何となく覚えていて、
時折思い出しては、
妙な気持ちになってしまいます。
【
semeno / アンティークビーズブレスレット】
ちょうど一年前になりますが、semenoの受注会を行いました。
その時、100本ほどのオーダーが入り、semenoの深く惹き付ける力を、とても感じました。
当店でも非常におすすめしたいアクセサリーブランド、semeno 2015SS入荷です。
本日はブレスレットのご紹介。
今シーズンは力強いガラスビーズを使ったコレクションとなっています。
どこかにぐっと目を惹くような、シンプルさと大胆さを持ち合わせたこちらのブレスレット。
私はレッドを購入いたしました。
こちらはグリーン。
薄いターコイズブルーのようなガラスビーズと、24金コーティングシルバーとの
色のコントラストが素敵です。
半そでは夏にも着ませんが、袖を捲ったり、7分袖になったりする私は、
このさりげない腕に輝く色味が必要です。
ガラスビーズ部分だけ3連になっていてボリューム感を出しています。
こちらはブルー。
今回のガラスは全て、1900年代初頭のチェコガラスや、ベネチアガラスを使用しています。
semenoがベースとして使用しているこちらのシルバーパーツは、
タイの職人が手作業で製作しています。
まず立方体にカットされたものをさらにやすりをかけ、14面体にしていく。
ひとつとして同じ形はありません。
留め具の球体は、ヴィンテージのパーツ。
留め具を入れる輪っかは自然と捩れる仕様になっていて、
簡単に外れなくなります。
こちらはイエロー。
よくよく見ると、黄色に黒の縞模様が入ったガラスで、遠目から見るとグリーンに見えます。
珍しいガラスビーズです。
こちらはパープル。
薄い紫が優しい印象です。
洋服がどうしてもベーシックな色になりがちな私ですので、
小物は色が綺麗なものに目がいきます。
どこかに色があると不思議と気持ちが高ぶるものですね。
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