こんにちは、石原です。
つい先日のこと、予定をいっぱい詰め込んだ休みの日。
福岡まで観に行った演劇が、とても良かった。
[サンプル+青年団 / 地下室]
人は誰でも始めは、こういう世界がとても美しく感じます。
現に、始まったすぐは、きっとこの世界の矛盾と不条理が後半に露になってくるのだろうけれど、
とわかっていながら、夢のような世界だと思い、エリ(登場人物)のように、感激さえしました。
けれど、そこから、実際現実に起こっている、または現実にある、時折感じる違和感と具合の悪さの答えのようなものが、
爽快なまでに舞台上で展開されていきます。
不思議と嫌悪感を覚えることもなく、すんなりと自分の中に入ってくる。
私は映画にしても、演劇にしても、共感のないところにはあまり入り込むことができないのですが、
この演目は共感部分があまりないけれど、圧倒的に納得させられました。
この中に、ぼーちゃんという登場人物が現れるのですが、現実では、私が一番相いれることのできない
種類の女性で、しかしながら、全くぶれることなく、日々忙しなく生きる人間を根本の考え方から否定していく様は、
舞台上では安心感があったし、考えさせられたりもしました。
自分が素晴らしいと信じることが、例えば世間的に犯罪であったとしても、それは悪いことではない、
という確固たる信念。
正直、共有も共感も全くできないけれど、この演目で、目が覚めない(一般常識的な立場から)のは、
店長とぼーちゃんのたった二人。
固い絆があるように見えて、隠された扉を開けられた人々は、脆く壊れ、どんどん地下室から出ていきます。
これが人の普通の反応のような気がします。
全く自分を疑わないということができる人間って、ある種本当に怖い。
宗教的なコミュニティの話がベースになっていますが、地上から来た人々も、どこかおかしい。
けれど、うんうんと深く頷けるくらい、よくいる人間たちです。
唯一、全う(本当にそうかはもはやわからない)な人は雑誌のライター。
正義感に溢れ、真実を探ろうと一人で飛び込んでいくところは、
あのコミュニティの中だと気まずく映るし、気恥ずかしい姿に見えるけれど、とても勇気ある姿。
私自身、一番誰に近いかと言えば、エリ(エリーゼ)かな。
この脚本を書いているのは、松井周さんという方で、
私は明日からマームとジプシーを観に、東京まで行くのもあって、
他に何かタイミング良く観れたらと探していると、
松井周さん作・演出の[19歳のジェイコブ]というものがちょうど合っているとのこと。
今回の東京の旅は、二本観れます。
とっても贅沢な旅になりそうだ。
【
gasa*grue / 花柄ブロック タックブラウス】
本日は、花柄ブロックシリーズの最後の一枚になりました、
タックブラウスのご紹介です。
手作業にこだわり続けるgasa*grueのお洋服。
こちらのシリーズは木版に柄を彫り、手押しでプリントしていくという、職人技を感じる素材を使って作られています。
パンツスタイルでさらりと一枚で着る着方はもちろん素敵です。
しかしながら、プルオーバーのブラウスは実は実用性が高くいろいろな着こなしができるので、
意外と組み合わせの幅も広い。
gasa*grue / 花柄ブロック タックブラウス
muku / バックオープンドレス
QUICO / Kung Fu Shoes(satin)
モデル身長:168cm
私が個人的にも好きな着方。
ワンピースの上から重ねて。
シンプルなワンピースもちょっとブラウスを重ねるだけで、イメージが変わって、
ワンパターンな着こなしを打破してくれます。
中に着ているmukuのワンピースもラスト一枚。
私も大変愛用しているアイテムで、とっても気持ちが良いです。
そして、何でも合うQUICOの靴。
靴の概念を覆されるほど、軽くて履きやすい。。
グリーンのグラデーションがきれい。
スカートにスニーカーって、何かバランス可愛いですよね。
gasa*grue / 花柄ブロック タックブラウス
GARMENT REPRODUCTION OF WORKERS / WORK TROUSER
QUICO / Kung Fu Shoes(satin)
その他スタッフ私物
柔らかいトーンで合わせるコーディネートは石原はよくするスタイル。
長い羽織ものに太めのパンツのバランスはRe;liの得意なシルエットです。
薄手で軽い素材は、夏場の日除けとしても活躍するに違いありません。
かっこよさと女性らしさとが共存していて、さらにオリエンタルな中に洗練された印象の
gasa*grueのシャツ。
とてもおすすめです。
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forme NEW ORDER EXHIBITION
フォルメの靴と歩む時間
2014.06.20fri --- 06.26thu @PEOPLE
細部まで神経の行き届いたformeの靴。
時間の垣根、性別の垣根を越えた、普遍的な靴。
調和のとれたこの靴を、皆様にご紹介したいという想いで、
このイベントを開催致します。
時間の経過と共に、愛情を注げる一足を是非見つけて頂ければと思います。
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